「仕事力UP!行動基準作成研修」講師の山本です。
先日も、ある施設で
「仕事力UP!行動基準作成研修」をさせて頂きました。
その施設では、「コンピテンシー研修」という名で
実施しているのですが、
この研修は、今までの仕事のやり方を見直し、
お客様やスタッフ間で、
相手が「ちょっといい気分」になってもらえるような
“行動”をみんなができるようになりましょう!
というのが、主な目的です。
みなさんは、どんなサービスを受けた時
「ちょっといい気分」になりますか?
同僚や、上司・後輩からどんな対応をしてもらうと
「ちょっといい気分」になりますか?
これを考える時、ちょっと参考にしていただきたい例として
帝国ホテルのあるバーテンダーさんのお話をさせて頂くことがあります。
(ある本から得た情報ですが、、、)

そのバーテンダーさんは、
お客様が1杯目のドリンクを注文した際には、
グラスをお客様が一番取りやすい右斜め前に置くらしいです。
ここまでは、当たり前かもしれません。
2杯目
そのバーテンダーさんがグラスを置く位置は、
右斜め前ではなく、
お客様が1杯目を自分で引き寄せ、
グラスを置いていた位置にさりげなく置くそうです。
その位置は、お客様にとって
一番ちょうど良い場所なのです。
とても自然に、2杯目のグラスを手にすることができるのです。
ちょっとした心遣いで、居心地のいい場所をつくり出す!
まさに、お客様が「ちょっといい気分」になる“行動”ですね。
ウルトラCは、必要ないのです。
これなら、誰でもできそうですね。
仕事のできる人が劇的に増える!!
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